「ツーブロックにしたのに、なんか横が浮いて変なシルエットになる…」
そんな悩み、ありませんか?
実はこれ、髪質やカット方法だけでなく、セットや普段の習慣も関係しています。
今回は、美容師として多くのお客様の髪を見てきた経験から、「ツーブロックが浮く原因」と「具体的な対策」を5つ紹介します。
原因1:毛量が多すぎる
対策:量感調整(すきバサミやセニング)をしっかり入れる
横の毛が多すぎると自然に浮いてしまいます。
カットの際に根元近くまで軽くすることで、髪が馴染みやすくなります。
原因2:髪が硬くて直毛
対策:ドライヤー&アイロンで形づけ+柔らかくなるスタイリング剤を使用
硬い髪は、どうしても立ちやすい性質があります。
朝のセット時にドライヤーでしっかり方向づけし、柔らかくなるワックスやバームを使うことで抑えやすくなります。
原因3:ツーブロックの幅が狭すぎる
対策:刈り上げ幅を広げてメリハリをつける
刈り上げ幅が狭いと、上の髪が浮いてしまうことがあります。
ツーブロックの幅を少し広げるだけで、自然な落ち感が生まれます。
原因4:骨格(ハチ張りなど)の影響
対策:髪の重さで抑える or 柔らかくするカット技法を活用
ハチが張っている人は、そこに髪がたまるとどうしても浮きやすくなります。
美容室では骨格に合わせたカットが可能なので、ぜひ一度プロに相談してみてください。
原因5:毎日のセット不足
対策:寝ぐせ直し&方向づけを習慣に
浮きやすい髪は、朝の数分のセットが命です。
とくにサイドは水で濡らしてからドライヤーで抑えるのがポイント。仕上げにスタイリング剤でキープすると1日中まとまりやすくなります。
まとめ
ツーブロックが浮いてしまう原因はさまざまですが、ちょっとした工夫と正しいケアで大きく変わります。
「いつも同じように浮いてしまう…」という方は、一度美容師に相談してみてください。
髪型が整えば、毎日の印象もグッと良くなりますよ!